各種デザインのラインナップを揃え販売スタート
用途に合わせて様々な屏風を用意しました。
御客様のご要望にお応えします。
屏風(びょうぶ)とは、部屋の仕切りや装飾に用いる調度品の一種。木の枠に小さなふすまのようなものを数枚つなぎ合わせて折り合わせた構造である。「風を屏(ふせ)ぐ」という言葉に由来する。
歴史は古く、中国の漢時代には、すでに風よけの道具として存在していた。魏、晋、南北朝時代には、王族の贅沢な装飾品へと変化していった。
日本では文献上は『日本書紀』に初めて屏風に関する記述がみられる[1]。日本における最も古い屏風は、686年に朝鮮半島の新羅より献上されたものだといわれている。現存のものでは、8世紀に作られたもの(『鳥毛立女屏風』)が正倉院に保管されている。
平安時代や鎌倉時代の屏風はわずかにしか確認されていないが、室町時代になると水墨画や極彩色の屏風が多く制作されるようになった[1]。こうして室町時代には今日の屏風絵の形態が整い、近世の金碧障屛画へと発展した[2]。
中世では輸出品として珍重され、外国への贈答品としても使われた。遣明船の場合だと、必ず金屏風三双を送る習わしだった。永享5年(>1433年)遣明船の朝貢品予算リストである「渡唐御荷物色々御要脚」には「御屏風 参双 代百五貫文」と計上され、天文10年(1541年)大内義隆が狩野元信に制作依頼した発注書では「一双分代。三十五貫文」と明記されている。近世では安土桃山時代から江戸時代にかけ贅を尽くした金地のきらびやかな屏風がたくさん作られた。
木製の骨を格子状に組んだものを下地といい、下地に紙を何層も張重ね、下地を強化する。
紙と布を用いて蝶番を作り、1枚ずつを組み合わせる。
基本的には2曲(2面)・4曲(4面)・6曲(6面)で1隻(1台)が作られる。
下地の表面に金・銀・鳥の子等の紙を貼り、裏面には紺色等の布を張る。
フチは木製の生地に色や艶出しを塗り、釘で打ち込んだり、はめ込んだりして固定する。
上下、中に飾りの金具を打ち付け仕上げる。
下地に特殊軽量ボードを使用し、蝶番に鉄丁番を埋め込み、アルミフレームをはめ込んだ屏風を制作、これにより従来からの屏風の弱点でした、重量があり、蝶番が裂けやすく、穴が空きやすく、高価な屏風が、軽量で丁番が裂けにくく、穴が空きにくく丈夫な、低価格な屏風が出来上がりました。
迎賓・高砂・式典・会見・祝い事・宴会・結婚式・表彰式・卒業式・入学式・年齢のお祝い・誕生会等のおめでたい時に使用します。
葬儀・仏事・法事等のお悔やみの席等で使用します。
落語・寄席の席・式典・金屏風では派手すぎて使用しにくい時
6尺(180㎝)
7尺(210㎝)
8尺(240㎝)
天井の高さにもより変わりますが圧迫感が出ないように選んでください。
天井の高さ―30㎝位
着座の席に使用する際には6尺(180㎝)がよい
立席の場合は7尺(210㎝)がよい
現在の日本人の平均身長が170㎝を超えており屏風より頭が出てみあることは恥ずかしいので7尺以上(210㎝)のものがよい。
天井が3m・4m以上ある場合は7尺(210㎝)では貧弱に見あるので8尺(240㎝)が望ましい。(ホールや体育館なので使用の場合)
基本的には屏風を立てる目的に正面から見て、はみ出ないような大きさを選んでください。
1曲(1面)60㎝~75㎝×曲数(面数)
有効サイズはまっすぐ広げたサイズの80%ぐらいで計算してください。(角度をつけて立てるため)
必ず偶数面で選んでください。(左右両サイドが正面を向くため)
6曲が基本サイズですが使用する場所により4曲・2曲も検討してください。
・屏風を折りたたんだ時の面を数える単位が「曲」
・屏風を数える単位が「隻」
・二隻一組の対(つい)になっている屏風を数える単位が「双」
(対になった屏風の片方を数える時は「半双」=「一隻」)
「六曲一双」は、六枚に折りたたむことのできる屏風2組を、
「六曲一隻」は、六枚に折りたたむことのできる屏風1組をさす。
当社では皆様にわかりやすくするため、
1隻=半双=1台=1本
1双=2台=2本
1曲=1面と呼んでおります。
どの呼び方でも通用しますので当社への依頼の際はお客様の伝えやすい言い方でご連絡ください。
<参考までに>
6尺6曲の意味としては高さ6尺(1818㎜)で6面の屏風のことを意味します。
2019年3月28日 19:00~ 放送の
テレビ東京系列
二代目 和風総本家
に取材を受けました。
今回の取材では金紙の違いを見せるため屏風を制作している現場と完成し、
並べて比較しているところを撮影していただきました。
該当となる商品は下記になりますので是非ご覧ください。
関心の持たれた方はお問い合わせください。
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